誤差

 

世帯視聴率には誤差が伴います。

ビデオリサーチウェブサイトより抜粋

 

つまり、毎朝発表される視聴率が10%と出た場合は95%の確立で7.6%〜12.4%の世帯が見ました、という数字であり、決して真の視聴率ではありません。
(本当の%が中央値、つまり10%付近である確率が一番高いのも事実です)

 

関東エリア世帯視聴率 誤差計算機(世帯視聴率に数値を入れると誤差を計算します)

95%信頼区間 世帯視聴率がA%の場合、誤差は±B%

世帯視聴率:%⇒誤差
  • Aは見ている人に入力をさせる
  • Bの計算式 96*SQRT((A*(100—A))/60000)

 

また、たまに数字に詳しい方が視聴率は誤差があるから0.1%の上下で一喜一憂するのはおかしい、等とおっしゃっていますが、そうではありません。毎回の視聴率が、放送毎に関東1900万世帯から600世帯を抽出し、算出した数字であれば誤差も意味を持ちますが、連続ドラマが放送されている期間に調査をする対象世帯は、毎月25世帯しか変わりません。つまり、ほぼ同じ世帯を調査しているのです。1900万世帯全体の真の視聴率からは多少離れている(誤差がある)かもしれませんが、初回を調査した600世帯が次回を見たかどうか、という意味では誤差ありません。やはり0.1%の上下にも大きな意味があるのです。